京成バス新都心営業所の管轄路線、所属車両を主にまとめています。

新都心営業所管内の路線では、途中のバス停に一切停車せず、目的地まで直行運転を行う系統もいくつか存在する。

ZOZOマリンスタジアム

千葉ロッテマリーンズの本拠地球場でもあるZOZOマリンスタジアムは、同球団の主催試合開催時やその他のイベント時に、鉄道駅と球場を無停車で結ぶ直行便が運転される。また試合日だけでなく、アーティストのライブやその他イベントの開催に際しても運行される場合がある。

幕張本郷駅〜ZOZOマリンスタジアム

  • 運賃:現金260円・IC253円

海浜幕張駅〜ZOZOマリンスタジアム

  • 運賃:現金100円・IC168円

鈍行路線の幕01系統に加え、途中無停車の直行便が往路復路ともに運行される。このうち幕張本郷駅発着便は新都心営業所が単独で運行しており、もちろん連節バスも充当する。海浜幕張駅発着便は特に本数が多く、新都心営業所の車両に加え、他営業所やグループ子会社の車両が応援運行され、また運賃を現金で支払うと100円になる。ICカードで支払う場合は運賃が高くなるため注意が必要。

運行時間(2023年シーズンの場合)

海浜幕張駅→マリンスタジアム
平 日:試合開始2時間前〜試合開始1時間後
土休日:試合開始2時間30分前〜試合開始30分後
マリンスタジアム→海浜幕張駅
21:45までに試合終了:試合終了時刻から60分後まで
21:46以降に試合終了:試合終了時刻に関わらず22:45まで
※22:45以降は、海浜幕張駅行き臨時バスの運行はない。
マリンスタジアム→幕張本郷駅
21:45までに試合終了:試合終了時刻から60分後まで
21:46〜22:15までの間に試合終了:試合終了時刻から45分後まで
22:16〜22:30までの間に試合終了23:00まで
22:31以降に試合終了:試合終了時刻から30分後まで

ZOZOマリンスタジアム→京成津田沼駅入口→JR津田沼駅

ZOZOマリンスタジアムから、京成本線・新京成線が発着する京成津田沼駅や、総武線快速電車が停車する津田沼駅方面へ直通する。試合終了後に京成本線や新京成線、総武線快速電車を利用する際、途中駅で乗り換える必要なく乗車できる便利な路線だ。もともと2022年のプロ野球日本生命セ・パ交流戦において、本拠地開催試合の終了後に運行されていたが、好評を受けて同年のシーズン終了まで運行された。続行便も出ていたようだ。片道(復路)のみ、試合終了15分後にマリンスタジアムを発車する。

かつては幕張メッセでのイベント開催時に、メッセ中央バス停を始発として同じ経路で津田沼駅へと向かう臨時直行便も設けられていた。少なくとも2015年のイベント時に運行が確認されたが、近年は設定されていない。
時間・運賃
京成津田沼駅入口まで約25分、運賃350円(IC347円)
JR津田沼駅まで約30分、運賃400円(IC398円)

試合日程表

2024年の試合日程は以下の通りである。
(千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト)


イオンモール幕張新都心(廃止)

主に土曜・休日に、鉄道駅からイオンモール幕張新都心まで無停車で結ぶ直行便が運行されていたが、現在はイオン諸系統の経路変更に伴い、通常系統が速達便となったために代替され、直行便の運行がなくなった。
かつては他営業所からの応援もあり、松戸営業所の三菱ふそう車両や新習志野高速営業所の新7Eが充当されたこともある。
幕張本郷駅〜イオンモール幕張新都心(ファミリーモール前)
両方向とも現在のイオン31系統の経路で運行されていた。
海浜幕張駅〜イオンモール幕張新都心(ファミリーモール前)
両方向とも現在のイオン63系統の経路で運行されていた。


新習志野高速営業所のいすゞ+富士新7E車両での運行
(四茶様撮影)

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