京成バス新都心営業所資料室

(2020.11)
日野　QPG-KV234Q3（H24年式）ワンステップ
習志野200か18-89
千葉ロッテマリーンズラッピング
車台番号：KV234Q3-7000094
2012.5製造

元：西武バス（多摩200か3004）←京成バス（習志野200か1744)
←西武バス（多摩200か2827）←京成バス（習志野200か1632）
←西武バス（多摩200か2701）←京成バス（習志野200か1555）
←西武バス（多摩200か2546）←京成バス（習志野200か1416）

2012年に導入された、茜浜籍では最後の車両です(車番上では4510号車が最後ですが、同時導入のため両車をまとめて最後とさせて頂きます)。
当初はナンバーも4510と連番でしたが、2013年から2016年まで開催された千葉ロッテマリーンズと埼玉西武ライオンズの共同イベント「埼玉・千葉ライバルシリーズ」において、千葉側の西武ドーム(当時)から鉄道駅への輸送車両としてたびたび西武バスへ貸し出されています。
この際、わざわざ籍を西武バスに移し、車両表記も京成バスから西武バスへ変更し所沢ナンバーを取得するなど、力の入れようが見て取れます。
このために同車は8回もナンバーを変更しており、さらに2017年には五輪ナンバーに変更されたため、実質現在のナンバープレートは10枚目となっています。

なお、長尺車両ながら中ドアは引き戸で導入されており、トランスミッションもMTになっています。
この代から、アイドリングストップ＆スタートシステム装置が標準搭載されたため、後面の「アイドリングストップバス」表示がなくなり、「京成バス」表記のみになっていますが、配置後1年ほどでラッピングされたため、隠れて見えなくなっています。
2015年以降は幕張口だけでなく津田沼口の運用にも入っています。


↑リア(2020.11)


↑ナンバー7枚目「習志野200か1744」(2015.10)


↑ナンバー5枚目「習志野200か1632」(2014.9)