京成バス新都心営業所資料室

(2022.11)
日野　BDG-HX6JLAE（H19年式）ノンステップ
習志野200か・950
ハッピーバス専用
車台番号：HX6JLA-40197

現：奥戸営業所1413(葛飾200か13)

2007年秋、習志野市コミュニティバスを市主導で実証運行を行う際、4470〜4477と8両導入されたポンチョです。同年金町に導入された「荒川区さくら」用のポンチョとは違い、こちらはトランスミッションがATとなっています。
導入当初は白地に「習志野市コミュニティバス実証運行中」などといった文字を張り付けて運行していましたが、一部ルートが本格運行(京成バス主導)に至り、愛称が「ハッピーバス」となった2009年頃より、「ハッピーバス」と大きく文字が入ったオリジナル柄のラッピングが入りました。またこの頃には専用車をモデルとしたチョロＱも発売されています。
これ以降はハッピーバスのどのルートにも入りましたが、2017年よりこれらの車は年2台ペースで新車に置き換えられることとなりました。

初代車は現行車と違い、車内の座席が三方シート(いわゆるオールロングシート)となっていたり、モケットが運転席で使用されているメッシュ地になっていたりと京成バスの一般車では見られない内装となっています。また、ドアブザーは前後共に日工78型高音となっています。
この車両は数年前、公式側後ろタイヤの上の「京成バス」の文字がなくなり、以降そのままになっていました。

2021年3月、日野自動車側の要請により除籍となったポンチョの電気バス、1401に代わる車両として、奥戸営業所へ転出しました。
転出後はラッピングをはがされて真っ白になったのち、墨田区すみまるくんに充当しています。


(2020.12)


(2020.12)