京成バス新都心営業所の管轄路線、所属車両を主にまとめています。


(2022.9)
日野 KL-HR1JNEE(H15年式)ノンステップ
習志野200か・384

現:熊本都市バス(熊本200か12-46)廃車解体

2003年にベイタウン線用に導入されたHRです。
レインボーHRは中型車体をベースに全長を大型車両と同程度まで伸ばした、いわゆる「中型ロング」と呼ばれる車両であり、主に2000年代前半に流行しました。特に日野車両はBRCのノンステップが高価で、詰め込み面や整備の手間もあったことから、東武や都営といった大手事業者が大型車両の代わりとして大量に導入することもありました。京成バスも同様、この年から日野製10.5m級のノンステップバスをBRCからHRにシフトしました。

その中で初期に導入されたこの組は、当時マンション建設が進み、輸送量が増加していたベイタウン線専用として4台が配置されています。
2008年から順次BRCハイブリッドに置き換えが進み、大半は一般路線に転用されて中堅車両を玉突き転出しました。

2012年に4台全車が新都心営業所に継承され、主にポケットバス(海61系統)や香澄団地線で活躍しました。
花輪継承当初は津田沼駅に顔を出すこともあったり。実際に一度津田沼口の路線で乗車した覚えもあります笑

4859号車は2015年に4529号車に置き換わり、4857号車に次ぐ除籍となりました。
その後は千葉から遠く離れた熊本で、後からやってきた同僚や他会社から来た同型式の車両とともに熊本市内を駆け回っています。

京成時代


主な同型車両

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