京成バス新都心営業所の管轄路線、所属車両を主にまとめています。


(2021.8)
日野 KX525Z1(R2年式)
習志野230あ40-01
車台番号:KX525Z1-7000012
2020.11製造

ついに新都心にも国産連節バスが導入されました。
2021年初頭に4001と4002の2台配置されています。
4001のページでは主に新型連節バスの車内外の特徴を説明します。

車体色はシターロを踏襲しつつ、黒い部分の面積が増えたり、愛称の「シーガル幕張」ロゴが前後にも書かれたりと、小規模ながらもデザインが一新されております。
屋根上の帯色は赤と青の京成カラーになり、シターロのような帯のカラーバリエーションはなくなったものの、なかなかかっこいい仕様に出来上がっています。
車両番号は4000番台を採用しており、4営では花輪車庫時代に配置された貸切車以来となります。また書体は京成バスの標準的な丸ゴシックではなく角ゴシックになっています。
側面行先表示はシターロと同様のフルドットLEDですが、LED色は白を採用。またこれまでのJ-BUS製の単車と違い、リアランプはLEDになっています。
扉はシターロと同じく黒く塗られていますが、この車両は中後ろ扉が引き戸のため、シターロとは印象が異なります。また引き戸の下部分には採光窓が取り付けられており、TOKYO BRT用の車両に次いで京成バスでは2例目の採用、千葉県内ではおそらく初となります。
扉の境目には黄色いテープが付けられており、これもまたシターロと大きく印象を変えています。

シターロとは打って変わって、車内の色合いは国土交通省の標準仕様に近いものとなりましたが、向かい合う座席などといった今までの国産バスには見られない特徴も見受けられます。
シートモケットは白LEDの単車と同じものを採用しています。
液晶運賃表示器はシターロ同様2画面で、特に後部のものは車体に埋め込まれており、よりスタイリッシュな印象を与えます。
エンジンは同じく日野の観光バス「セレガ」と同じものを採用し、ハイブリッド機構が加わっています。トランスミッションは単車ハイブリッドと同じくAMTです。最後部機器室はシターロとは逆の公式側にあります。
また単車に取り付けられているドライバー異常時対応システム(EDSS)ももちろん搭載されています。
走行音はハイブリッド連節バスながらも豪快な印象があります。


(2021.8)


(2021.3)


リア(2021.3)


(2021.3)

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